平常時に小さいちんこは勃起しても小さい?
ちんこが小さいと悩んでいる人は平常時のちんこの大きさを基準にしている人が多いのではないでしょうか。
普段他人の勃起した状態を見ることはまずないので、見比べているのは平常時の大きさです。
平常時に小さいちんこは勃起しても小さいのでしょうか?そこには膨張率が深くかかわってくるのです。
この膨張率について見ていきましょう。
1.ペニスの雑学は本当?
「足が大きい人はペニスも大きい」「鼻が大きい人はペニスも大きい」とよく言いますがこれは本当なのか気になる所だと思います。
二次性徴をむかえると陰毛が生えたり、ペニスが大きくなるのですがこれには男性ホルモンの分泌が深くかかわっています。
また男性ホルモン体の成長にも関わってくるので、背が高かったり鼻や手足、指が長い場合は男性ホルモンの分泌がいいとも言えるでしょう。
そうなるとペニスも大きくなると考えられてくるのです。
しかしもちろん遺伝的な要因も大きいので男性ホルモンの分泌を増やせば誰でもどこまでも大きくなると言う事ではありません。
逆に思春期に男性ホルモンを過剰摂取しすぎると成長を止めてしまうなどの悪影響も与えかねません。
男性ホルモンの分泌が不足しているなどの場合は補充してあげる事でペニスを大きくする事も可能かもしれません。
また身長が高い人はペニスも長いというのは本当かも知れません。
太っている人はペニスが小さいとも言いますが、太っている人やお腹が出ている中年太りの人は、お腹の脂肪にペニスの根元が埋まってしまい見た目的に短く見えるだけの事がほとんどです。
つまり肥満も平常時にちんこが小さく見える原因の一つなのです。
ペニスの雑学にはいろいろありますが、医学的・科学的に立証されているものは少なく多くは古い言い伝えなどが多いのです。
2.膨張率が大きさの決め手!
平常にちんこが小さいと勃起時も小さいのかと言うと決してそうとも限りません。
血液が一気に陰茎海綿体に流れ込む事で勃起がおこりちんこが大きくなるのですが、このどのくらい大きくなるかと言う事を「膨張率」と呼ばれます。
この膨張率は個人差がとても大きく、平常時に小さいちんこでもこの膨張率が大きければ勃起時にはかなり大きくなります。
一方で膨張率が小さければ勃起しても小さいままという事になります。
日本人はちんこが小さいとも言われおり、実際の数値はというと平常時の平均長さ8.5cmで欧米人の平均は9.5cmよりも下回っています。
しかし勃起時はというと1位はフランスの16cm、日本は13cmで10位、アメリカは12.8cmで11位という結果になっています。
平常時はアメリカよりも小さかったのに対して勃起時はアメリカを上回っています。
これが膨張率なのです。
欧米人の膨張率2.6倍に対して日本人は3.5倍という驚異の膨張率を誇っており、膨張率だけで言うと日本は世界一と言えるかでしょう。
平常時のちんこが小さいのは誰しもが気になると思いますが、肝心なのは勃起時です。
普段小さいけれど勃起したら人並みに大きくなると言うのであれば全く問題ないのです。
逆に平常時と勃起時のギャップがあるほうが女性は興奮すると言われていますので、小さいことが女性を魅了する武器になるとも言えるかも知れません。